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保険で白い被せもの入れられますか

突然ですが、鏡でご自分のお口をみて、銀歯がありませんか?

お口を開けるとキラキラした銀歯がいくつかある、という方も多いのではないでしょうか。

海外に行くと銀歯が恥ずかしい、なんて話を聞いたこともあるかもしれません。

そうでなくても、大きなお口を開けて笑ったりおしゃべりする時に、見られているのではないかと気になる事もあるかもしれません。

残念ながら、日本では従来から保険のかぶせものは銀歯だけでした。医療保険で安く提供するために、日本で独自に開発された合金を使用しているわけです。

そのため、キレイにしかもきちんとした治療をするためには、セラミックを選択することになります。その場合は保険が効かないので、かぶせものだけで1本5万~20万円ほどかかってきます。

実は最近、「ハイブリットセラミックブロック」と呼ばれる材料が保険導入されてきています。通称「CAD/CAM冠」です。

前から数えて4,5番目の歯については平成24年から、このCAD/CAM冠を使うことで、白くて丈夫なかぶせものを保険で作ることができるようになっているのです。

プラスチックを使った材料のため、金属やセラミックに比べれば強度は劣るものの、それでも噛み合わせに耐えうるよりよい材料が開発され導入されているんですね。

また、平成29年12月つまり先月から、下の6番目の歯に関してもこのCAD/CAM冠を使うことができるようになりました。そのほかに関しても、金属アレルギーの診断を受けた方は例外的に保険適用されるようになってきています。

見た目や強度、汚れにくさ、変色のしにくさ、長持ちしやすいなど、セラミックには多くのメリットがあります。CAD/CAM冠は、この点でやはり劣る部分が多くあります。

それでも、金属アレルギーや見た目の悪さなど、銀歯に比べれば有利な点が多いのも確かです。

CAD/CAM冠は許認可が必要な治療であり、まだ歴史が浅い事もあり歯科医院により対応はまちまちかと思います。

また、ブリッジには使えない、一番奥の歯が上下左右すべて残っていないといけない、など保険治療としては多くの制約もあります。

しかし当院では、このCAD/CAM冠を積極的に取り入れて治療計画を立てています。なるべく再治療が少なくなるように、お口を開けてお話しをした時に嫌な気持ちにならないように。

是非一度、お気軽にご相談ください。